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「19番目のカルテ」とは?

19番目のカルテ×総合診療医育成プログラム

総合診療科とは何なのか?これは非常に難しい問題です。
幅広い領域を扱うが故に、何をする専門科なのか分かりにくくなってしまっています。クリニックで外来診療中心に診療を行う家庭医も一つの総合診療の形です。では、病院の中の総合診療医は一体何をしているのでしょうか。この答えが「19番目のカルテ」にあります。
総合診療科は人を診る診療科です。そのためには、多くの診療科と協力しながら自らの専門領域を活かしていく必要があります。
現代医療はそれぞれの診療科が高い専門性をもった診療と治療を行っており、患者さんにとっても大きな福音となっています。しかしながらその狭間に落ちてしまう疾患、状況は少なからず存在します。病院の総合診療科はそのような複雑な例を多くの診療科と、そして患者さんとともに、より良い方向に歩んでいくために存在しています。

正に「19番目のカルテ」の主人公である徳重先生の姿そのものであり、当院で育成する医師の姿でもあります。
「19番目のカルテ」を知るまでは病院での総合診療科の役割を説明することがなかなか難しかったのですが、「19番目のカルテ」を読んでからはこの作品を読んでもらえれば良いと思えるようになり、当院と「19番目のカルテ」とのコラボをお願いするに至った理由でもあります。「19番目のカルテ」に出会えたことに感謝しています。

総合診療科は間違いなく今後の日本の医療を担う重要な診療科の一つになります。

「19番目のカルテ」を読んだ皆さんは、病に倒れた時にまず徳重先生に相談したいと思いませんか?迷ったときに徳重先生に相談したいと思いませんか?徳重先生のような医師になりたいと思いませんか?

その願いをかなえるのが総合診療科です。

作品紹介

漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』

富士屋カツヒト/医療原案:川下剛史

19番目の専門領域、総合診療医を題材に医療現場とそこにある人間ドラマを描きだす。個性的な主人公徳重晃と見習い滝野が紡ぎ出す医療系ヒューマンドラマ。株式会社コアミックスが編集する3つのレーベル「月刊コミックゼノン」「WEBコミックぜにょん」「コミックタタン」の作品が読めるWEB漫画サイト「ゼノン編集部」にて連載中。

ストーリー

「病理」「産科」「放射線科」、18のスペシャリストが活躍する病院に誕生した、19番目の新領域、"患者を診る"という専門医。それが、総合診療医である。物語の中で見た「なんでも治せる」お医者さんに憧れる、3年目の女性医師・滝野は、細分化された専門領域で、それぞれの専門を極めることを是とする医者のシステムの中で、理想と現実のギャップに悩んでいた。そんな中、滝野の前に、総合診療医・徳重が現れる!

漫画家紹介
漫画家:富士屋 カツヒト(ふじや かつひと)

著作に『ボス、俺を使ってくれないか?』『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』(白泉社)、『ラブドールズ』(双葉社)、『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(白泉社)

『19番目のカルテ 徳重晃の問診』第①〜⑦巻発売中!
(ゼノンコミックス/コアミックス) WEBサイト[ゼノン編集部]で
第3話まで試し読み無料配信中!!
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